ジョセフHC×エディーHC“つばぜり合い”「大きな挑戦」合同会見で具体策語らず

[ 2020年12月14日 23:52 ]

日本代表のジョセフ・ヘッドコーチ
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 ラグビーの23年W杯フランス大会の1次リーグ組み合わせ抽選会が14日、パリで行われ、昨年のW杯で史上初の8強入りを果たした世界ランキング10位の日本は、同2位のイングランド、同8位のアルゼンチンと同じD組に入った。他の2チームはオセアニア予選1位、アメリカ予選2位で、来年以降に行われる予選で出場国が決定する。

 抽選結果を受け、日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)とイングランド代表のエディー・ジョーンズHC、アルゼンチン代表のマリオ・レデスマHCがオンラインでの会見を開催。ジョセフHCは「大きな挑戦が待っている」とし「日本の選手は前回大会で決意を持って臨み、みんなが見てくれる中で100%で向かった。イングランドにもそういけると思う」と語った。

 エディーHCも「このプールを勝ち進むのは大きな挑戦」と印象を語った上で、かつて指揮した日本については「活躍がうれしい。タフな試合になると思う。違う展開の試合をしないといけない」と具体的な対策などについては触れなかった。

 大会は23年9月8日に開幕し、パリなどフランス全土の9会場で、10月21日の決勝まで全48試合が行われる。

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2020年12月14日のニュース