23年ラグビーW杯組み合わせ抽選会　「死の組」は王者・南ア、アイルランド、スコットランドのB組　

19年W杯で世界一となった南アフリカ。コリシ主将（中央）が　ウェブ・エリス・カップを掲げ一斉にシャンパンファイトが始まる（撮影・篠原　岳夫）
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　ラグビーの23年W杯フランス大会の1次リーグ組み合わせ抽選会が14日、パリで行われ、昨年のW杯で史上初の8強入りを果たした世界ランキング10位の日本は、同2位のイングランド、同8位のアルゼンチンと同じD組に入った。

　開催国のフランスは、最初の抽選でA組に入ることが決定。その後、順に対戦相手が決まっていき、グループ1からニュージーランドのA組入りが決まると、パリの会場からは大きなため息が漏れた。

　昨年の日本大会を制した南アフリカはB組に入り、アイルランド、スコットランドと同組となった。いずれの国も南半球のラグビーチャンピオンシップ、北半球の欧州6カ国対抗に属する強豪で、「死の組」と言える組み合わせとなった。