ジョセフHC「準備に集中できる。とてもワクワク」 23年W杯1次L日本はD組

[ 2020年12月14日 22:10 ]

日本代表のジョセフ・ヘッドコーチ
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 ラグビーの23年W杯フランス大会の1次リーグ組み合わせ抽選会が14日、パリで行われ、昨年のW杯で史上初の8強入りを果たした世界ランキング10位の日本は、同2位のイングランド、同8位のアルゼンチンと同じD組に入った。D組に入る他の2チームはオセアニア予選1位、アメリカ予選2位で、来年以降に行われる予選で出場国が決定する。

 日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは日本協会を通じ「素晴らしい強豪チームとプールDにて対戦できることを大変光栄に思うと同時に、興奮している。ラグビーワールドカップ2023が素晴らしい大会になることは間違いない。これからの3年間、23年に向け準備に集中できることが楽しみで、とてもワクワクしている」とし「私たちはまだまだ成長の過程にあり、日本代表チームの成長と実力を世界に示すために、ワールドカップほど相応しい舞台はない。応援頂いているファンの皆様のご期待に応えるよう努める」などとコメントした。

 日本協会の森重隆会長も「いずれのチームとの対戦もそれぞれ非常に楽しみで、今から23年が待ち遠しくてなりません。RWC2019で初のベスト8を果たした日本代表には、常に世界の頂点を目指し、鍛錬を積んでほしい」などとコメントし「年明け1月にはいよいよトップリーグが開幕し、6月にはブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの対戦が予定されています。23年のフランス大会に向けて、ジャパンラグビーをけん引する選手たちの活躍に是非ご注目いただきたくお願い申し上げます」と結んだ。
 大会は23年9月8日に開幕し、パリなどフランス全土の9会場で、10月21日の決勝まで全48試合が行われる。

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