パラ陸上男子やり投げ・山崎晃裕 2年ぶりの60メートル超えも「狙っていた」

[ 2020年9月5日 21:21 ]

日本パラ陸上選手権第1日 ( 2020年9月5日    埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 )

日本パラ陸上選手権第1日 男子やり投げ(上肢障害F46)で優勝した山崎晃裕
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 男子やり投げ(切断などF46)の山崎晃裕(24=順大職員)が60メートル09で優勝した。18年に60メートル65の日本記録を叩き出した山崎は、今回の記録がセカンドベスト。緊急事態宣言解除後に出場した記録会で着実に距離を伸ばし、8月に行われた千葉県選手権では59メートル51をマークしていた。「約2年半ぶりに60メートルを超えられた。連続で記録が伸びていたし、狙っていける自信はあった」と語った。

 昨年11月の世界選手権(ドバイ)では7位と振るわず、東京パラの内定を逃している山崎は「去年までは声を出したり、感情で試合していたが、今は冷静に試合できている」と振り返る。かつて埼玉・山村国際高野球部で一時背番号1を背負った経験を持つ強肩を生かした振り切りのいい投げが持ち味だが、昨年は「できていなかった」と反省。自粛期間中は初心に返り、コーチとキャッチボールを行ったり、川に向けて石を投げるなど、できる限りの練習に取り組んだ。

 来夏に向けて山崎は「パラリンピックの延期で1年強くなる時間をもらった。金メダルを獲りたい」と決意を口にした。

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