レイカーズも敗れる NBAの東西準決勝で波乱続出 ロケッツが快勝

[ 2020年9月5日 12:43 ]

コールドウェルポープの反則で動きを止められるハーデン(AP)
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 NBA西地区第1シードのレイカーズが4日、フロリダ州オーランドで準決勝シリーズの初戦に臨んだが(55―63)で第4シードのロケッツに苦杯。ヒートに対して3戦全敗となったバックス同様、東西両地区の第1シードがそれぞれ初戦を落とした。

 レブロン・ジェームズ(35)は37分の出場で20得点、8リバウンド、7アシストをマークしたが第4Qは無得点。アンソニー・デービス(27)は25得点と14リバウンドを稼いだものの勝機は見いだせなかった。

 レイカーズは中5日と休養十分だったはずの試合だったが、フィールドゴール(FG)の成功率は、中1日だったロケッツの48・1%に対して42・2%と低調。レイカーズは1回戦のトレイルブレイザーズ戦でも初戦で敗れており、2シリーズ連続で黒星スタートとなった。

 今季レイカーズに対して2勝1敗だったロケッツは、ジェームズ・ハーデン(31)が36得点、ラッセル・ウエストブルック(31)が24得点、エリック・ゴードン(31)が23得点をマーク。先発メンバーの平均身長はレイカーズが204・2センチだったのに対し、スモール・ラインアップで3点シュートを多投するロケッツは195・0センチと9・2センチもの“大差”があったにもかかわらず、チーム・リバウンド本数では41―41と互角だった。

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