自転車・梶原悠未に“男子ロードの洗礼” 初参戦は途中棄権「世界選手権よりキツい…」

[ 2020年9月5日 17:28 ]

<自転車・KINAN AACA CUP>男子のハイペースについて行けず、苦戦の梶原悠未(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 自転車トラック女子中距離で東京五輪出場内定の梶原悠未(23=筑波大大学院)が5日、三重県いなべ市で行われたロードの「KINAN AACA CUP」第8戦に出場した。

 1周1・8キロの起伏に富んだコースを20周計36キロで争う男子の「1―2」カテゴリーに参戦。ハイスピードの展開に食らいつけずに先頭から離され、4・9周付近で規定により途中棄権となった。「自分の力はどれくらいか」を知るレースを終えた梶原は「1周目から(自分の)120%のスピード。めっちゃきつかった」と苦笑いだった。

 オムニアムで初優勝を果たした2月のトラック世界選手権以来となる試合。新型コロナウイルス感染拡大の影響で金メダルに期待がかかる東京五輪が1年延期となり、出場を予定していた全日本ロード選手権も中止。練習拠点の静岡・伊豆から参加できる大会を探し、一般の男子ロードレースに初参戦となった。

 「ポケット・ロケット」と評される爆発的なスピードが魅力のオムニアム世界女王も、男子ロードレースの展開は経験がない。さらに、想定レベルの「1―3」から1ランク上の「1―2」カテゴリーでの初レースだった。「世界選手権よりきつかった…」と苦笑いを浮かべた梶原だが、目的は試合勘を取り戻しながら日頃の練習成果を確かめること。男子の高い強度を体感し「スピード持久力を強化していきたい」と課題を明確にした。

 梶原は6日にも岐阜県海津市で行われる「平田クリテリウム」の2レースに参戦。悲願の金メダルを狙う本職のトラック強化の一環として、コロナ禍でも出場できるロード大会への参戦を続けていく方針だ。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年9月5日のニュース