Bリーグ参考に無観客は断念 ラグビートップリーグ今季全試合中止決定

[ 2020年3月23日 18:44 ]

マスクをしてトップリーグ中止決定の経緯を説明する太田治チェアマン
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 日本ラグビー協会は23日、新型コロナウイルスの感染拡大防止に鑑み、トップリーグの今季残り全試合を中止すると発表した。東京都内で夕刻から会見に臨んだリーグの太田治チェアマン(55)は、「残念というか、簡単な言葉では言い表せない」と語った。

 昨年6月から相次いだ薬物問題で休止中だったトップリーグは、今月19日に政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が「大規模イベントは引き続き慎重な対応を求める」と見解を発表したことを受けて、翌20日に各チームと緊急の電話会議を行った。チーム側からは中止を求める声、あるいは再延期の上での再開を推す声など、さまざまな意見が飛び交ったという。その後、再度協会内で協議したものの、「リーグ自体が成立しない」と判断。今回の苦渋の決定に至った。

 無観客で再開することも検討したというが、太田チェアマンは「(バスケットボールの)Bリーグの状況は参考になった」と説明。無観客でリーグを再開しながら、選手に発熱者が出て一部試合が急きょ中止になったり、選手、スタッフから再開に異論が噴出したBリーグを参考に断念したという。

 現状では5月23日開幕の日本選手権は開催予定で、出場する4チームの選出については「さまざまなパターンを検討している」と話した。開催可否の判断のめどは4月中旬ごろには下すとした。

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