八村のホーム開幕戦は奇跡のコラボ! 同一フランチャイズでWシリーズ最終戦と合体!

[ 2019年10月31日 09:15 ]

「奇跡の日」にホーム開幕戦で先発したウィザーズの八村(AP)
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 NBAワシントン・ウィザーズの八村塁(21)が30日、地元ワシントンDCでのホーム開幕戦(今季4戦目)となったヒューストン・ロケッツ戦に先発。この日はテキサス州ヒューストンでワールドシリーズのワシントン・ナショナルズ対ヒューストン・アストロズの最終第7戦も同時刻にスタートしたが、NBAチームの開幕戦とワールドシリーズに出場している2チームのフランチャイズが同じになったのは、10年ぶり史上3度目となった。

 2009年に“奇跡のコラボ”を演じたのはNBAがニューヨーク・ニックス対フィラデルフィア・76ers(10月31日にニックスがホーム開幕戦)、ワールドシリーズは松井秀喜がMVPとなったニューヨーク・ヤンキース対フィラデルファ・フィリーズ戦。ニックスが地元ニューヨークでホーム開幕戦を行った10月31日、ワールドシリーズはフィラデルフィアで第3戦を行い、このシリーズでMVPとなる松井秀喜(当時)が代打でソロ本塁打を放っていた。

 最初にこの条件下での同一フランチャイズによる“異競技対決”が実現したのは1966年。NBAはウィザーズの前身ボルティモア・ブレッツがホーム開幕戦でロサンゼルス・レイカーズと10月15日に対戦していたが、その6日前にワールドシリーズで優勝を決めていたボルティモア・オリオールズの相手はロサンゼルス・ドジャース。ただし同一フランチャイズで、NBAの「始まり」と大リーグの「終わり」が同じ日に重なるのは、NBAがBBAという組織で発足した1946年以降、74年の歴史の中でこれが史上初めてとなった。

 ウィザーズがロケッツとホーム開幕戦を行うのは1970年以来だが、ウィザーズは当時、前身のボルティモア・ブレッツであり、ロケッツが本拠を置いていたのはヒューストンではなくカリフォルニア州サンディエゴ。49年ぶりのホーム開幕戦での対戦だが、ワールドシリーズとの運命を重ね合わせると、八村のワシントンDCでの“本拠地デビュー戦”は天文学的な確率に近い奇跡的な組み合わせとなった。


 なおウィザーズのホーム開幕戦での戦績は過去58回目で32勝26敗。4戦目で迎えたホーム開幕戦は1983年のピストンズ戦(111―88で勝利)以来、36年ぶり3回目で、西地区所属のチームとの対戦は1976年のレイカーズ以来、43年ぶりとなった。

 <ウィザーズの過去10年のホーム開幕戦>

 ▼2009年=〇123―104ネッツ(3)
 ▼2010年=〇116―115(延長)76ers(3)
 ▼2011年=●84―90ネッツ(1)
 ▼2012年=●86―89セルティクス(2)
 ▼2013年=●102―109 76ers(2)
 ▼2014年=〇108―97バックス(3)
 ▼2015年=●110―117ニックス(3)
 ▼2016年=●103―113ラプターズ(3)
 ▼2017年=〇120―115 76ers(1)
 ▼2018年=●112―113ヒート(1)

 *カッコ内の数字はロードゲームを含めたそのシーズンの試合数

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