八村が前半で13得点 3点シュートも初成功 日本選手通算4本目

[ 2019年10月31日 10:31 ]

ウエストブルックにマークされるロケッツの八村(AP)
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 ウィザーズの八村塁(21)が30日、地元ワシントンDCで行われたホーム開幕戦とロケッツ戦に先発。前半ではフィールドゴールを11本中6本成功させて15得点と5リバウンドを記録した。第2Qの2分25秒にはインサイドからブラドリー・ビール(26)のパスを受けて左サイドから3点シュートを成功。今季4戦目、通算9本目で記念すべき“長距離砲”をさく裂させた。

 日本人選手による3点シュートの成功は2004年シーズンの田臥勇太(サンズ=1本)、2018年シーズンの渡辺雄太(グリズリーズ=2本)を含めて通算4本目。八村は今季第2戦となった敵地オクラホマシティーでのサンダー戦で35分出場して19得点をマークしているが、その自己記録にロケッツ戦の前半終了時点ですでにあと「2」と迫った。

 試合は点の取り合いとなり、前半を終えて地元のウィザーズが77―76とリードしている。


 ウィザーズにとって4戦目で迎えたホーム開幕戦は31983年のピストンズ戦(111―88で勝利)以来、36年ぶり3回目。西地区所属のチームとの対戦は1976年のレイカーズ以来、43年ぶりとなった。

 <ウィザーズの過去10年のホーム開幕戦>

 ▼2009年=〇123―104ネッツ(3)
 ▼2010年=〇116―115(延長)76ers(3)
 ▼2011年=●84―90ネッツ(1)
 ▼2012年=●86―89セルティクス(2)
 ▼2013年=●102―109 76ers(2)
 ▼2014年=〇108―97バックス(3)
 ▼2015年=●110―117ニックス(3)
 ▼2016年=●103―113ラプターズ(3)
 ▼2017年=〇120―115 76ers(1)
 ▼2018年=●112―113ヒート(1)

 *カッコ内の数字はロードゲームを含めたホーム開幕戦の試合数

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