イングランドに罰金 NZ「ハカ」対抗V字形で敵陣進入 PRブニポラ「監督のアイデアだった」

[ 2019年10月31日 05:30 ]

ラグビーW杯2019 決勝   イングランド―南アフリカ ( 2019年11月2日    日産ス )

26日の準決勝を前に「ハカ」を披露するニュージーランド代表(中央)を「V字形」で見守るイングランド代表だったが…。6人がハーフウエーラインをオーバーし、敵陣に進入したため罰金処分を受けた
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 ラグビーW杯決勝(11月2日、日産ス)で16年ぶり2度目の優勝を狙うイングランドが、国際統括団体ワールドラグビー(WR)から罰金処分を受けた。26日の準決勝でニュージーランド(NZ)の試合前恒例の儀式「ハカ」に対抗し、相手を包囲するようにV字形をつくった際、プロップのジョー・マーラー(29)ら6人がハーフウエーラインをオーバー。WRはハカの最中に敵陣へ入ることを禁じているが、選手たちはレフェリーからの再三の注意を無視した。

 WRは罰金額を公表していないが、11年W杯決勝でフランスが横一列になって敵陣へ入った際は罰金2500ポンド(約35万円)。英メディアは今回の罰金は2000ポンド(約28万円)で、台風の被害を受けた日本に寄付されると報じた。19―7と快勝してNZのW杯3連覇を阻止した試合後、イングランドのCTBオーウェン・ファレル主将(28)はV字形について「黙ってハカを見ているのは嫌だった」と説明。エディー・ジョーンズ監督(59)はコメントを避けたが、プロップのマコ・ブニポラ(28)は「監督のアイデアだった」と明かした。

 NZのスティーブ・ハンセン監督(60)は「規定は皆知っているはず」としながらも、V字形を「いい対応だった。ハカは相手からリアクションを求めるものだ」とむしろ歓迎。南アフリカのラッシー・エラスムス監督(47)も「新しい試みで、ハカへの侮辱とは思わない」と私見を述べた。3位決定戦(11月1日、味スタ)でNZと対戦するウェールズのウォーレン・ガットランド監督(56=NZ出身)は「ウェールズだからWの形にするかも」と冗談めかして話した。

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