決勝前の追加招集は“吉兆” イングランドが16年ぶり世界一へ ラグビーW杯

[ 2019年10月31日 21:43 ]

ラグビーW杯決勝   イングランド―南アフリカ ( 2019年11月2日    日産スタジアム )

会見をするイングランド・スペンサー(撮影・西尾 大助)
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 16年ぶり2度目の世界一を目指すイングランド代表が31日、東京都内で会見を行い、負傷離脱したSHウィリー・ハインツ(32)に代わって追加招集されたSHベン・スペンサー(27)が「ここ数日はクレージーだし、興奮から抜け出せない感じだ」と語った。スペンサーはリザーブ入りし、決勝の大舞台でW杯初出場へと待機する。

 まさにジェットコースターのような1週間を過ごした。今月26日の準決勝イングランド―ニュージーランド戦は、自宅テレビで観戦していたというスペンサー。試合終了から数時間後、代表チームのマネジャーから電話があり、「あなたに日本へ来てほしいの」と告げられた。翌27日に英国を発ち、28日午前に来日。「子供なら誰もがW杯決勝でプレーすることを夢見る。土曜日はぜひプレーしたい」と興奮気味に語った。

 スペンサーが引き合いに出したのが、2011年にホスト国だったニュージーランドの一員として優勝を経験したSOスティーブン・ドナルド(現NEC)だ。この大会で同国はカーター、スレードと司令塔が相次いで故障し、ドナルドはフランスとの決勝前に追加招集。この試合で先発したのは同じく追加招集されたクルーデンだったが、そのクルーデンも前半に負傷し、ドナルドが投入された。追加招集の電話を受けた当時、ドナルドが釣船に乗っていたことでも話題となった。スペンサーは「ドナルドの話はよく知らないけど、家で子供と遊んでいる最中に電話が鳴ったんだ」と明かした。

 来日後は時差と闘いながら、先発するSHヤングズ、チームに残ってサポートしているハインツらに助言をもらい、チームにフィットしたというスペンサー。“夢のような1週間”の大団円を迎えられるか。「チームは毎週良くなっている。今週末、さらにいいパフォーマンスを発揮できることを願っているよ」と笑顔で会見を締めくくった。

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