日本陸連は案を選ばず マラソン男女同日開催で

[ 2019年10月31日 22:35 ]

 国際陸上競技連盟が東京五輪の男女マラソンを同日に開催し、競歩を含めた計5種目を3日間で、札幌で行う二つの日程案のうち、どちらを希望するか回答するよう各国・地域に求めていたことに関し、日本陸連は31日、選択しないと返答したことを明らかにした。

 国際陸連は8月7日に男女の20キロ競歩、8日に男子50キロ競歩、9日にマラソンを行う案と、詳細な日程は示さずに7月27~29日か28~30日に5種目を行うとした案を提示。スタート時間などは未定だったため、日本陸連は詳細に関する質問状を送ったが具体的な答えがなかった。風間明事務局長は「われわれは運営もする。大会組織委員会の考えも聞かないと」と話し、別の関係者も「スタートが男女別か同時かも分からない。答えようがない」と述べた。

 札幌への変更計画には東京都が反発し、国際オリンピック委員会(IOC)や組織委などとの協議が続く。国際陸連の案はマラソン、競歩を札幌で行うことが前提となっており、組織委関係者は「国際陸連は先走っている」と批判した。

 現在のマラソン、競歩の日程は、それぞれ別の日に予定されている。

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