渋野日向子 台湾の強風に負けず3打差8位スタート「ショットは最高。ななず~ご点で」

[ 2019年10月31日 20:36 ]

<スウィンギングスカートLPGA台湾 初日>4番、大勢のファンにカメラを向けられながらティーショットを放つ渋野(撮影・木村 揚輔)
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 優勝したAIG全英女子オープン以来、2度目の米ツアー参戦となった渋野日向子(20=RSK山陽放送)は5バーディー、2ボギーの69で回り、8位の好発進を決めた。首位とは3打差。首位は66で回ったネリー・コルダ(21=米国)とホ・ミジョン(29=韓国)が首位に立っている。

 3アンダー69をマークし、首位と3打差8位の好スタート。「ショットは本当に最高でしたね。ショットが“ジャストタッチ”って感じで(笑い)この風の中でこんないいスコア。でも、パットをもうちょっと決めたかったので…ななず~ご(75)点で!」と豪快に笑った。

 スタートからいきなり魅せた。1番でフェアウエーからの第2打をグリーン手前のラフに入れるも、それをウェッジで直接沈めてバーディー発進。8番パー4では残り97ヤードの第2打を52度で10センチとピンに絡め、“お先バーディー”を奪った。

 8月以来の米ツアー参戦。ホールアウト後には海外メディアから公式会見に呼ばれるなど“しぶこブーム”は台湾でも健在だ。渋野は「流れを切らさないように頑張りたい」と力を込めていた。

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