八村、本拠地デビュー戦 “スター軍団”ロケッツに手ぐすね「俺が八村塁だ!」

[ 2019年10月31日 05:30 ]

チームメートとリラックスした様子で練習するウィザーズの八村(左から2人目)
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 ウィザーズは30日午後8時(日本時間31日午前9時)からの本拠地開幕戦でロケッツと対戦し、ドラフト1巡目新人の八村塁(21)はホームデビュー戦を迎える。開幕からの敵地3連戦で全て2桁得点を記録。今後の活躍次第で新人王も視野に入ってくるだけに、17~18年MVPのジェームズ・ハーデン(30)、16~17年MVPのラッセル・ウエストブルック(30)らをそろえるスター軍団との注目の一戦となる。

 本拠地デビューを飾るには申し分ない相手だ。ロケッツは7季連続プレーオフ進出中の強豪で、3季連続得点王を狙うハーデンが在籍。得点など3部門が2桁となるシーズントリプルダブルを3季連続達成中のウエストブルックも今季から加わった。17~18年と16~17年のMVPを擁するスター軍団。開幕からの敵地3連戦を終えた八村が「ちょっとずつチームにフィットしてきていると感じる」と手応えをつかみつつある中、現在地を知る絶好の機会となる。

 29日はチーム施設で連係などを確認。八村の取材対応はなかったが、ガードのトーマスは好印象を口にした。昨季ラプターズを初優勝に導いたレナード(クリッパーズ)にプレーが似ていると常々伝えているそうで「手が大きくて、賢い。スターになる可能性がある」と絶賛。チームメートの評価も上々だ。

 ここまで3試合の八村のスタッツには意外な共通点がある。23日マーベリックス戦は14得点10リバウンド、25日サンダー戦は19得点5リバウンド、26日スパーズ戦は16得点8リバウンド。パワーフォワードの活躍指標となる得点、リバウンドの合計が、くしくも全て24となる。4日で3試合の過酷な遠征の中で、1試合平均は16・3得点、7・7リバウンド。最近5年の新人王と比較しても遜色ない数字だ。

 新人王の本命とされたウィリアムソン(ペリカンズ)は右膝負傷で出遅れ、デビューは12月以降になる見通し。4戦連続2桁得点中のバレット(ニックス)、22日のネッツ戦で30得点と爆発したモラント(グリズリーズ)ら好調なライバルもいるが、八村は「まだ始まったばかり。ここから良いケミストーをつくっていければ」とさらなる連係面の向上に自信を見せる。ホームで数字を伸ばしていけば、84~85年に憧れのマイケル・ジョーダンも獲得したタイトルが現実味を帯びてくる。

 《東野技術委員長が視察》日本協会の東野智弥技術委員長(49)がウィザーズ―ロケッツ戦を視察することが判明した。2日のティンバーウルブズ戦、4日のピストンズ戦を含めたホーム3連戦後にメンフィスへ移動。渡辺雄太、馬場雄大の日本人対決となる8日のGリーグ開幕ハッスル―レジェンズ戦に足を運ぶ見通しだ。NBA選手はシーズン中に日本代表活動に招集することができないが、下部リーグ所属選手は参加できる可能性があるため、早い段階から所属クラブと下交渉を開始する目的がある。ノースカロライナ大ウィルミントン校のテーブス海、レンジャー短大の富永啓生らも視察するとみられる。

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