世界水泳で異例のタイム計り直し 入江「力を加えたらズルリ」

[ 2019年7月22日 14:10 ]

水泳世界選手権 ( 2019年7月22日    韓国・光州 )

<世界水泳光州2019・競泳2日目>男子100メートル背泳ぎ予選6組、ゴールし引き揚げる入江(撮影・会津 智海)
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 異例の“オネイチ(お願いもう1回)”が通った。男子100メートル背泳ぎ予選で、スタート時に足をかける器具に不備があり、スタートに手間取る選手が続出。予選7組のシモーネ・サッビオーニ(22=イタリア)はアクシデントの影響で、同組の終了後に1人だけで泳いでタイムを計り直した。

 さらに2種目後の男子200メートル自由形の予選途中にも、男子100メートル背泳ぎ予選5組のディラン・カーター(23=トリニダード・トバゴ)が1人で泳いで、タイムを再計測。2本目の結果、サッビオーニは全体13位、カーターは全体16位で午後の準決勝に進出した。

 予選6組で出場した入江陵介(29=イトマン東進)も巻き込まれ「力を加えたらズルリと落ちるんです。1組に1人ぐらいはあって、止まるなあ、と思っていたが、まさかの自分もだったので。改善してほしい」と苦笑い。不測の事態に見舞われたが「想定通り」のタイムで予選を突破した。準決勝は“繰り下がり”で予選敗退する選手も出さないために2人増の18人で実施し、足をかける器具を使用しないことも決定。予選を泳ぎ直した選手の消耗を考えると競技の公平性を欠くだけに、混乱が尾を引く可能性もありそうだ。

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