照強、V争い12勝で敢闘賞 友風は殊勲賞 炎鵬&遠藤が技能賞

[ 2019年7月22日 05:30 ]

トロフィーを手にする(左から)殊勲賞・友風、敢闘賞・照強、技能賞・遠藤、技能賞・炎鵬(撮影・椎名 航)
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 三賞選考委員会が開かれ、鶴竜から初金星を挙げた友風が初の殊勲賞を獲得した。初土俵から所要14場所での三賞受賞は小錦、武蔵丸らに並ぶ史上7位の速さ(幕下付け出しを除く)。敢闘賞は終盤戦まで優勝争いに加わった照強が初受賞。技能賞は炎鵬が初受賞、遠藤は8場所ぶり3度目の受賞となった。

 幕尻の照強が自身初の三賞となる敢闘賞を受賞し「凄くうれしい」と目尻を下げた。千秋楽は友風を押し出して12勝目。電車道で勝利を挙げ「最後に一番いい相撲」と自賛した。場所中に兄弟子の安美錦が引退。勝って宿舎に戻ると「良かったな。おめでとう」とねぎらわれ「励みになった」という。番付を上げて臨む来場所へ、24歳の小兵は「部屋を盛り上げていく意味でも頑張りたい」とさらなる飛躍を誓った。

 《炎鵬技能賞獲得、伸び伸びできた》技能賞を獲得した炎鵬が大翔鵬を下手投げで破り、有終の美を飾った。「重圧がなくなり伸び伸び取れました。三賞の中で技能賞をもらえたのが一番うれしい」と笑顔。勝ち越しを決めた前日は祝福のメールが200件以上届いたという。「たくさんの方に応援してもらっていると思いました。番付の上にいって恩返ししたい。体力、筋力、精神力と足りないことだらけ」と精進を誓っていた。

 《技能賞、遠藤三役復帰へ》遠藤は四つ身のうまさが評価されて技能賞を受賞し「うれしいです」と喜んだ。北勝富士戦はおっつけられて俵に詰まったところで右下手を取り、一気に逆襲して寄り切った。「いい相撲だった」と納得の内容で3場所ぶりの2桁勝利とし、秋場所は8場所ぶりの三役復帰が濃厚となった。今場所は気迫のこもった相撲が多く、「相撲に集中できた」と振り返り、「自分の相撲を取りたい」とさらなる奮起を誓った。

 ▼友風 いい相撲が多かった場所で、最後に最低の相撲を取った。反省する一番。来場所につなげたい。殊勲賞はうれしい。初の三賞なので。(三賞受賞を白星で飾れず)

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