鶴竜 6度目Vから一夜明け、改めて喜び「何度も心が折れそうになった」

[ 2019年7月22日 09:34 ]

<鶴竜 優勝一夜明け会見>通算6度目の優勝を飾った鶴竜は、V6ポーズで喜びを表す(撮影・椎名 航)
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 大相撲名古屋場所で7場所ぶり6度目の優勝を果たした横綱・鶴竜(33=井筒部屋)が千秋楽から一夜明けた22日朝、名古屋市内のホテルで改めて喜びを語った。

 「いろんな人の思いや支えがあって土俵に上がれている。ケガで何度も心が折れそうになったけど、そういう(応援してくれる)人たちの顔を見て“頑張らなきゃ”と力をもらえると改めて感じた」

 初日(7日)の1週間前に腰を痛めた。「とりあえず出てみよう」と出場を決意し、序盤戦は痛み止めを服用しながら乗り切った。幕内で4番目に重い193キロの東前頭2枚目・碧山を上手出し投げで下した5日目あたりから「もう大丈夫」との手応えをつかみ、自己新の無傷12連勝。13日目に初顔合わせの西前頭7枚目・友風に金星を配給したものの「12日間とってきた相撲を思い出していこう」と気持ちを立て直した。1敗の単独トップで臨んだ千秋楽は2敗の白鵬との横綱対決を制し、ここ3年連続で休場していた名古屋場所では初めて賜杯を抱いた。

 7場所ぶりの優勝で「ホッとしたところはありますけど、続けて結果を出すのも大事。ケガしないようにしたい」と次の秋場所(9月8日初日、両国国技館)を見据えながら過ごすつもりだ。

 この日のうちに故郷モンゴルへ向かい、現地で家族と合流する。「(帰国は)2年ぶり。子どもたちとゆっくりしたい」と目を細め、楽しみでたまらない様子。場所前から予定していたが、腰痛で休場すれば帰国が頓挫しかねない状況だった。それが優勝して凱旋という最高の形になり、今回同行する井筒部屋の女将と「これで楽しく行ける」と喜び合ったという。

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