【丸山茂樹 メジャー基準】上位陣、最終日の重圧に勝てるか見もの

[ 2019年7月22日 09:57 ]

米男子ゴルフツアー 全英オープン第3日 ( 2019年7月20日    北アイルランド ロイヤルポートラッシュGC=7344ヤード、パー71 )

1番、ティーショットを放つT・フリートウッド(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 3日目は、前日までとは一転して穏やかな天気になり、上位のスコアも伸びた。

 ロイヤルポートラッシュはコースに起伏があり、グリーンのアンジュレーションもきつい。トップのローリーはアイルランド出身ということもあり、その特徴をよく分かってプレーしていた。コースの傾斜が頭に入っているから、ミスをしても大きなミスにつながらない。逆にそれをバーディーにつなげたホールもあった。飛距離は驚くほどではないがパットがうまい。コースを熟知しているのでラインもよく読めていた。

 4打差の2位につけたフリートウッドはショット力が高く、ウッズのようにボールをコントロールして打つタイプ。パンチショットを中心にメリハリの利いたプレーをする。パッティングスタイルを今の変則グリップにしたのはパットに難があったからだと思われるが、それを上回るショットの切れを持っている。全体的にうまいと感じさせる選手だ。

 ただ、ローリーもフリートウッドもメジャーでまだ勝ったことがない。最終日は当然、大きな重圧がかかる。スコアは2人が抜けているが、9アンダーの選手までは十分逆転のチャンスがあると思っている。そういう意味で、2人が最終日にどんなプレーを見せてくれるのか楽しみだ。(20年東京五輪日本代表ヘッドコーチ、プロゴルファー)

続きを表示

「渋野日向子」特集記事

「ラグビーワールドカップ2019日本大会」特集記事

2019年7月22日のニュース