友野一希 12位に「気持ちを入れ直してスケートに向き合っていかないといけないんだなって」

[ 2019年2月11日 07:12 ]

会見する友野一希(撮影・長久保 豊)
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 欧州以外の地域で争うフィギュアスケート四大陸選手権(米国カリフォルニア州アナハイム)の男子フリーで12位だった友野一希(20=同大)が10日、試合から一夜明けて大会会場で取材に応じた。

 ミスが目立った今大会と、思うような成績が残せなかった今季を振り返り、より厳しい姿勢で競技に向き合う必要性を口にした。

 「やっぱり、同世代の選手があれだけどんどんシニアの舞台で活躍する姿は、彼らはどれだけの練習をして、どれだけの覚悟を持って競技に臨んでいるのかと感じました。僕ももっともっと、より競技に…。多分、楽しいだけじゃなくなってしまうかもしれないけど、やっぱりトップを目指したいって思うからには相当な覚悟を持って、また改めて気持ちを入れ直してスケートに向き合っていかないといけないんだなって。彼らから学びました」

 彼らとは、今大会のショートプログラムで上位にいたビンセント・ゾウ(米国)、車俊煥(韓国)ら。3月の冬季ユニバーシアード大会(ロシア)から、新しい一歩を踏み出す。

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2019年2月11日のニュース