沙羅、今季W杯初優勝! 昨年3月以来の勝利に「自分のジャンプに集中していた」

[ 2019年2月11日 05:30 ]

ノルディックスキー W杯ジャンプ女子 ( 2019年2月10日    スロベニア・リュブノ )

W杯で今季初優勝し、表彰台で笑顔の高梨(中央)
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 10日に個人第15戦(ヒルサイズ=HS94メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)が今季初優勝し、ジャンプの男女を通じて歴代単独最多を更新する通算56勝目を挙げた。高梨は1回目に89・5メートルの99・0点で首位に立つと、2回目は82・5メートルを飛び、6連勝中のマーレン・ルンビ(ノルウェー)に競り勝った。高梨のW杯勝利は昨年3月25日のオーベルストドルフ(ドイツ)大会以来となった。

 高梨が、今季初めて表彰台の中央に立った。優勝が決まると、チームメートの伊藤と抱き合って喜んだ。「とてもうれしい。条件は厳しかったが、自分のジャンプに集中していた」と気持ちよさそうに顔をほころばせた。

 この日は強風で予選が中止になり、度重なる中断で集中力を欠いて苦しむ選手が多い中でも動じなかった。1回目はダイナミックな飛躍でK点(85メートル)を4・5メートル越えて首位に。2回目はK点に届かなかったが、2・1点差でルンビを退けた。

 2位だった8日の個人第14戦後に「助走路からの立ち上がりを早くして、体を早く起こさないといけない」と、独特の形状を持つリュブノのジャンプ台への対策の必要性を口にしていた。その言葉を実践し、待望の優勝を手にした。

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