全日本男子のセッター 東レの藤井が左手中指骨を骨折

[ 2019年2月11日 05:59 ]

左手を負傷した東レのセッター藤井を心配そうに見つめるメンバー
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 バレーボール全日本男子のセッターで、V1リーグ東レ(静岡県三島市)の司令塔・藤井直伸(27)が重傷を負った。

 10日に静岡・三島市民体育館で行われたJT戦の第1セット途中、味方のミドルブロッカー李博(28)と交錯。左手中指骨を骨折し、全治三か月の診断が下された。4月13日まで続くリーグ戦復帰は絶望。クイックを得意とするスピードバレーの軸を失い、小林敦監督(44)は「チームの根幹を揺るがす事態」とショックを隠せない。今後は地元・静岡県(浜松市)出身で、内定選手の酒井啓輔(22=筑波大)を新たな司令塔としてファイナル6進出から、2季ぶりの日本一を目指す。

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2019年2月11日のニュース