暁斗、首位と43秒差スタートもV争い 写真判定で惜しくも2位に 

[ 2019年2月11日 05:30 ]

ノルディックスキー W杯複合 ( 2019年2月10日    フィンランド・ラハティ )

後半距離で2位でゴールする渡部暁斗(左)と優勝したノルウェーのヨルゲン・グローバク
Photo By 共同

 10日に個人第18戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)が2位で今季5度目の表彰台に立った。前半飛躍(ヒルサイズ=HS130メートル)で124メートルの123・2点で2位につけ、首位と43秒差でスタートした後半距離(10キロ)で優勝争いを演じたが、写真判定でヨルゲン・グローバク(ノルウェー)に屈した。グローバクは今季2勝目、通算6勝目。

 前日の9日に行われた団体第3戦スプリントで、渡部は弟の渡部善斗と組んだ日本1として出場したが、後半距離で失格した。

続きを表示

2019年2月11日のニュース