柔道・旭化成新監督に吉田優也氏 14年アジア大会で金

[ 2019年1月8日 05:30 ]

 柔道の強豪、旭化成の新監督に14年仁川アジア大会男子90キロ級覇者の吉田優也氏(29)が1月1日付でコーチから昇格したことが7日、分かった。13年から指揮を執ってきた96年アトランタ五輪男子71キロ級金メダルの中村兼三氏(45)は監督から総監督となった。

 吉田氏は東海大から旭化成に進み、全日本選抜体重別選手権を制するなど活躍した。中村氏は全日本柔道連盟の強化副委員長を兼任しており、20年東京五輪が迫る中で負担を軽減させる狙いがあるという。

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