稀勢の里 明治神宮で土俵入り「いよいよ始まるという感じ」

[ 2019年1月8日 17:15 ]

明治神宮で横綱土俵入りを奉納する稀勢の里(中央)
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 大相撲初場所(13日初日、両国国技館)を前に、新春恒例の奉納土俵入りが8日、東京都渋谷区の明治神宮で行われ、進退の懸かる稀勢の里(32=田子ノ浦部屋)ら3横綱が参加した。

 人出は昨年の2800人より800人少ない2000人。東の正横綱の稀勢の里は、太刀持ちに松鳳山、露払いに輝を従え、一番最初に雲龍型の土俵入りを披露した。同所で土俵入りをするのは5回目。「(初場所が)いよいよ始まるという感じ。やはり、お客さんの前でやるのはうれしいこと。今日はしっくりきたし、気持ち良かった」と感想を語った。

 7日の横綱審議委員会による稽古総見では、左太腿を俵に打ち付けたため、番数は計6番にとどまった。この日は東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で非公開で稽古を行い、関係者によると相撲は取らずに基本運動で終えたという。稀勢の里は「やるべきことを(やった)」と説明。稽古総見で痛めた左太腿については「問題ない」と話した。

 九州場所を右膝の負傷で途中休場した稀勢の里が12月下旬に本格的な稽古を再開してから、関取と相撲を取ったのは2日連続が最長。スローペースと言える調整だが「非常にいい稽古が毎日できているし、順調にできている」と納得している。「しっかり自分の強い形を出して、どんどん稽古していきたい」といたって前向きだ。

 9日は二所ノ関一門連合稽古が行われ、進退の懸かる場所に向けての調整は最終段階に入る。「自分のやりたいことは一日一日できている。あしたも(連合稽古で)やるわけだし、しっかり一日一日を過ごしていきたい」と抱負を語った。

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