バスケ男子代表 トルコで事前合宿計画 2月にW杯アジア2次予選イラン戦

[ 2019年1月8日 05:30 ]

 バスケットボール男子日本代表が、3大会ぶりのW杯出場を懸けた2月のアジア2次予選イラン戦(21日、テヘラン)、カタール戦(24日、ドーハ)に向けて、トルコで事前合宿を行う計画が判明した。F組の日本はアジア予選の最後の2試合を残してW杯出場圏の3位。万全の状態で中東決戦に臨むため、最善の準備を行う。

 Bリーグの合間を縫って2月4〜7日に国内で第1次キャンプを実施し、Bリーグが中断に入る11日に再集合。国内で調整した後の15日前後に離日する方向で調整している。欧州の複数都市が候補に挙がる中、テヘランとの時差が30分でアクセスも良い、トルコが最有力候補となった。今月中旬に再来日するラマス監督と細部の詰めを行った上で最終決断を下す見通しだ。

 ○…日本バスケットボール協会の三屋会長とBリーグの大河チェアマンが7日、都内の事務所で職員に向けて新年のあいさつをした。書き初めも行い、三屋会長は「繋」と記し「20年東京五輪に繋(つな)がる大事な一年」と説明。大河チェアマンは「結」で「結果を求めて実らせる一年にしたい」と語った。2月24日には男子日本代表がW杯アジア2次予選最終戦カタール戦(ドーハ)を控える。三屋会長は「平成の最後に“ドーハの歓喜”をつくり出したい」力を込めた。

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2019年1月8日のニュース