天理大支える1メートル67のFL佐藤&岡山「タックルで刺さりまくる」12日に明大と決勝

[ 2019年1月8日 20:05 ]

天理大を支える小兵フランカーの佐藤慶(右)と岡山仙治
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 全国大学ラグビー選手権決勝が12日に秩父宮ラグビー場で行われる。明大と戦う天理大が8日、奈良県天理市内の大学グラウンドで練習した。佐藤慶(4年)と岡山仙治(3年)の小兵フランカーが、悲願の初優勝へのキーマンになる。

 ともに身長1メートル67。FWとしてはかなり小さい部類だ。明大の石井、井上の両フランカーは1メートル83もあるだけに、サイズの違いは顕著。しかしながら、この2人には、マネしようにもマネできない豊富な運動量がある。

 佐藤が「いつも大きい相手とやっているので、(明大だからといって)気にならない。僕らは走り回って、タックルで刺さりまくる。それをまずやらないと」と語れば、岡山も「ピンチを救えるディフェンスを徹底したい」と、体を張り続ける覚悟を示した。

 実際、2日の準決勝・帝京大戦では、グラウンドを走り続けた。献身的な守りで10連覇阻止に貢献した。低くぶち当たるタックルの連続は、個人技に優れた名門にとっても脅威になるはずだ。

 新潟市出身の佐藤は、中学時代はバスケ部。ポジションはガードだった。強豪の天理高の門を叩いたものの、1年時はCチームの控え。「使い物にならなさすぎた」というレベルから、その1年後にはレギュラー格にまでなった。「起き上がってタックル、起き上がってタックルを頑張っただけです」。守備では今もそのスタイルは変わらない。いざボールを持てば、バスケ仕込みの軽やかな動きもできる。この日の練習でも大きくブレークする場面があった。

 「アタックの時に最近思い切りがなくなっているので、決勝は思い切りいきたい」

 今季の明大との練習試合は、ともに僅差ながら2戦2勝。好調な数字も追い風にして、小さな両フランカーが黒衣軍団を支える。

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