桐生祥秀「あとはピッチ」10秒21 山県亮太は10秒14で決勝へ

[ 2018年9月23日 12:52 ]

 陸上の全日本実業団選手権(大阪市・ヤンマースタジアム長居)最終日が23日に行われており、男子100メートル準決勝で桐生祥秀(22=日本生命)が10秒21(追い風1・1メートル)で2組1着、山県亮太(26=セイコー)が10秒14(向かい風0・4メートル)で1組1着だった。ともに決勝に進んだ。

 70メートル付近から力を抜いた桐生は「バネ的にはある。あとはピッチ。決勝ではピッチを上げないといけない」と、大一番で更なる上昇を見込む。余力を残しながらも、好タイムで最終決戦に駒を進めた山県は「(タイムは)ボチボチ悪くない。あとは神様に」と、9秒台に目を向けた。

続きを表示

2018年9月23日のニュース