松岡修造氏、試合直後の大坂の“気遣い”に感動「大ジャンプで喜びマックスの僕とは違う」

[ 2018年9月9日 13:07 ]

テニス全米オープン第13日 女子シングルス決勝   大坂2―0Sウィリアムズ ( 2018年9月8日    ニューヨーク・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

試合後、大坂なおみ(右)をハグするセリーナ・ウィリアムズ(AP)
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 元プロテニス選手でスポーツキャスターの松岡修造氏(50)が9日、自身の公式サイトを更新。全米オープンの決勝で元世界1位のセリーナ・ウィリアムズ(36=米国)を破り、日本選手として初の4大大会制覇を果たした大坂なおみ(20=日清食品)を絶賛した。

 松岡氏は「なおみさんにとって夢の舞台(全米オープン)で、夢の選手(憧れのセレナ)を制し、夢を達成した!まさにDreams Come True!」と興奮が隠し切れない様子。大坂の最初のサービスゲームとなった第1セット第2ゲームをポイントにあげ、「パーフェクトサーブ、ストローク、フットワーク。今大会継続してきたプレイをセレナに披露。セレナの顔が一瞬にして変わった」指摘。「なおみさんが大事にしてきた3つの約束(我慢・良く走る・頭を使う)をセレナにぶつけたのだ」と解説した。

 「なおみさんの心は強かった。なおみさんの心の炎はセレナの威圧や観客のブーイングをも燃やしてしまうほど、強くて美しく燃えていた!」と大坂のメンタル面の強さを絶賛し、「大ジャンプで喜びマックスの僕とは違い、なおみさんの姿に心を打たれる…。セレナの心境を感じているなおみさん、セレナの前で一礼し嬉しさを心にしまった」と勝利直後に判定への不満を募らせていたセリーナへ配慮した行動を取った大坂への感動をつづった。

 表彰式では、優勝した大坂に対し会場からブーイング。これに「ブーイングはやめて」と訴えたセリーナのインタビューにも「僕の涙腺は溢れ出した。これこそがスポーツのいいところだ!」と感動。「この場に立ち会えたこと、心の底からうれしく感じるとともに僕は幸せ者です。なおみキャンドルの炎は、より強い炎として灯し続けるでしょう」とし、「これからは、新しい旅が始まる。なおみスーパーエクスプレスの行き先は、なおみさんの夢でもある『グランドスラム全制覇駅』、『世界一駅』、そして『オリンピック金メダル駅』だ!」と力強く締めくくった。

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