大坂なおみV 日本協会・畔柳会長「心より敬意」 福井専務理事「励みとなった」

[ 2018年9月9日 11:15 ]

トロフィーを両手で掲げて優勝を喜ぶ大坂なおみ(AP)
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 テニスの全米オープンは8日、女子シングルス決勝が行われ、第20シードの大坂なおみ(20=日清食品)が元世界1位で第17シードのセリーナ・ウィリアムズ(36=米国)と対戦。6―2、6―4のストレート勝ちを収め、日本選手として初の4大大会制覇を果たした。

 日本テニス協会は畔柳信雄会長と福井烈専務理事の祝福のコメントを発表した。

 ▼畔柳信雄会長の話 日本テニス界初となる四大大会シングルス優勝、本当におめでとうございます。日本テニス協会としてはこれほど嬉しいことはなく、もちろん大変喜んでいますが、日本全国民が素晴らしいことと賞賛しています。貴女のこれに至るまでの努力に心より敬意を表します。日本でお会いできる時を楽しみにしています。

 ▼福井烈専務理事の話 憧れのセリーナ・ウイリアムズ選手を破っての全米優勝おめでとうございます。日本テニス界、初の偉業を20歳という若さで達成されたことに感服しています。技術面はもちろん、メンタル面での成長、何よりも粘り強く、我慢強く戦い抜く姿は、台風や地震で大きな被害を受けた日本の人々への励みとなった事でしょう。今後ますますの活躍を期待しています。

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