男子は杉山が独走優勝 女子は樋口V 佐渡トキマラソン

[ 2017年4月24日 05:30 ]

男子総合優勝の杉山(左)と女子優勝の樋口
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 佐渡トキマラソン(スポニチ共催、アイフルほか協賛)は新潟県佐渡市のおんでこドーム前を発着点に、2417人がエントリーして行われた。メインのフルマラソンは、男子が杉山裕史(34)が2時間30分38秒で、女子は樋口敦子(27)が3時間31分9秒でそれぞれ初の総合優勝を果たした。元リクルート陸上部監督の金哲彦氏(53)がゲスト参加し大会を盛り上げた。

 《2位に14分差》栃木の“県庁ランナー”杉山が17キロ付近から独走、2位に約14分差をつける圧勝劇を見せた。佐渡出身で高校まで陸上部に所属。「大学では陸上から離れたが、社会人になってから再び血が騒いで」6年前から競技を再開した。現在は栃木県庁で土木関係の職務をこなしながら早朝と昼休みの練習を欠かさない。一昨年、このレースに出場した時は終盤に臀部(でんぶ)を痛め3時間を切るのがやっとだった。「今回は絶対優勝するつもりで3カ月調整した。一昨年の経験で勝負どころも分かっていた」と狙い通りの展開に胸を張っていた。

 《樋口笑顔で快走》樋口が無心の走りでゴールテープを切った。自閉症を抱えながら競技を続ける樋口。この日も叔父が伴走してサポートした。13年前に養護学校の教諭から知的障がい者の大会への出場を勧められ、競技を始めた。以後、月に2回程度の練習会参加を続け、昨年フルマラソンの大会で優勝するまでに力をつけた。「スタート時のピストルの音が怖い」というが、佐渡の風景や海鳥を眺めながらのレースに笑顔が絶えなかった。

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