桐生、向かい風で10秒08「強制的に手をパーに」悪癖矯正

[ 2017年4月24日 05:30 ]

出雲陸上 ( 2017年4月23日    島根・浜山公園陸上競技場 )

男子100メートルの2本目で力走し、10秒08を記録した桐生(ゼッケン5番)。右端は高瀬
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 陸上男子100メートルで10秒01の記録を持つ桐生祥秀(21=東洋大)が23日、今季同種目国内初戦となる出雲陸上(島根・浜山公園陸上競技場)に出場し、向かい風0.5メートルと良好とはいえない条件の中で10秒08の好タイムをマーク。日本人初の9秒台はお預けとなったが、昨年6月の布施スプリントで出した向かい風での自己ベストを0秒01更新した。

 午前中に行われた1本目のレースは「ずっと左手がグーになっていた」とフォームが崩れた際に出る癖が出てしまい、追い風1.1メートルで10秒11。続く午後の2本目は「強制的に手をパーにして走った、しっかり腕が振れて(上体を)反らずに前に進めた」と修正した。

 昨年末からハンマー投げ五輪金メダリストの室伏広治さんに体幹トレーニングを学び始め「体がぶれなくなっている」と進化を実感。次なる織田記念(29日、広島市)の会場は日本有数の高速トラックとして知られ、ライバルの山県も出場する。「しっかり勝負して勝ちたい」。9秒台突入への舞台が完全に整ってきた。

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