日本のスケボー 低い五輪の位置づけ、JOC未加盟 「パーク」建設急務

[ 2017年4月24日 05:30 ]

スケートボード第1回日本選手権 ( 2017年4月23日    東京都足立区・ムラサキパーク東京 )

 一部のトップ選手は海外の試合もあって欠場したが、今大会には男子49人、女子14人が出場した。「もっと少ないと思っていた」という主催者側の予想は良い意味で裏切られ、日本代表の西川隆監督は「小さい子たちにも(五輪への)意識ができたのかな」と喜んだ。ほとんどが10代の選手で、男子最年少の強化指定候補となった山下京之助は中1になったばかりの12歳。国際オリンピック委員会のもくろみである若年層の関心を引き出すという狙いにも合致しそうだ。ただし、その山下でさえ「五輪は2番目。一番出たいのはストリートリーグ」という思いに揺らぎはなかった。

 今後の強化については課題も多い。国内の競技団体が統合されておらず、まだ日本オリンピック委員会にも加盟できていない。そのため選手の強化費なども配分されない状態が続いている。準備は進めているというが、自力でのスポンサー集めにも限界はあるだけに早急な対応が求められる。また、国内には深さが4メートルにも及ぶような世界基準の「パーク」の施設が皆無だ。日本ローラースポーツ連盟の宮沢武久氏は「日本選手強化、国際大会を開催するためにも早い時期につくってあげたい」と必要性を唱えた。

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