五郎丸 サッカー少年たちもポーズをまねる「それはいいこと」

[ 2015年11月15日 07:52 ]

<ヤマハ・トヨタ>前半6分、大勢の観客が見守る中、ゴールを狙うヤマハ・五郎丸

ラグビートップリーグ第1節第2日 ヤマハ発動機18―11トヨタ自動車

(11月14日 パロマ瑞穂ラ)
 ヤマハ発動機のラグビー日本代表FB五郎丸歩(29)が今季初戦でトップリーグ通算1000得点を達成した。通算998点で臨んだトヨタ自動車戦で1ゴール2PGによる8得点を追加して1006点とし、元日本代表CTBニコラス・ライアン(36=元サントリー、現三菱重工相模原)に次いで史上2人目、史上最速の91試合目で大台に到達。W杯の活躍で大きな注目を集める中、フル出場で2季連続日本一を狙うチームの白星発進に貢献した。

 プレースキックは4本中3本決めた。前半6分の右タッチ際からの1本目は外したが、矢富のトライ後は正面20メートルの簡単なゴールキックをルーティンなしで決め、トップリーグ通算1000得点に到達した。試合前のジャージー授与式では「僕にとって特別な日。FWがモールかスクラムでトライを取った後に1000得点を決めたい」と宣言。清宮監督が「FWに勇気とやる気がみなぎった」と感心した五郎丸流の“激励”で、チームはモールで先制トライを挙げ、後半は苦戦しながらも逃げ切った。五郎丸は「チームがくれたチャンスを、しっかり8年かけて積み上げてきたもの。個人というよりヤマハというチームのタイトルと思っている」と大台到達と白星の両立を喜んだ。

 帰国後は多忙な日々を送りながら体のケアを怠らなかった。先月27日のチーム合流時、フランカー三村主将は「2週間休んでいたとは思えないほど体が切れていた」と驚いた。一方でサッカー少年たちもポーズをまねしていると聞くと「それはいいこと。うれしいですね」と喜び、自身がけん引するラグビー人気の高まりに手応えも感じている。次の目標を問われると「目の前の一試合一試合、自分のパフォーマンスを出し続けること」。周囲の反応が変わろうとも、自分は変わらずに仕事をやり抜く決意を示した。

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