男子団体追い抜き まずまずのタイム 世界距離別出場へ前進

[ 2015年11月15日 14:00 ]

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)第1戦第2日は14日、カルガリーで行われ、男子団体追い抜きで中村奨太(ロジネットジャパン)小田卓朗(早大)ウィリアムソン師円(日本電産サンキョー)の日本は3分43秒89で5位だった。

 男子団体追い抜きの日本は日本記録には届かなかったものの、安定感のある滑りでまずまずのタイムをマークした。ウィリアムソンは「ハイスピードでまとまったレースが初めてできた」と手応えを口にした。

 昨季滑れなかったシーズン終盤の世界距離別選手権に出場することが最大の目標だ。8チームのみが得る切符に一歩前進し、中村は「みんな力がついてきている。世界に近づいている」とにこやかに語った。(共同)

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2015年11月15日のニュース