“市民ランナー”吉田香織が2位に リオ五輪に名乗り さいたま国際マラソン

[ 2015年11月15日 11:37 ]

<さいたま国際マラソン>日本人トップの全体2位でゴールした吉田香織は満面の笑みを見せる

さいたま国際マラソン

(11月15日 さいたまスーパーアリーナ発着)
 2016年のリオデジャネイロ五輪女子マラソンの国内選考会・さいたま国際マラソンは15日、さいたまスーパーアリーナ発着で行われ、エチオピアのアツェデ・バイサ(28)が2時間25分43秒で優勝。日本人では地元埼玉県出身の“市民ランナー”吉田香織(34=ランナーズパルス)が2時間28分43秒で2位に入り、リオ五輪出場へ名乗りを挙げた。

 前日本記録保持者・渋井陽子(36=三井住友海上)は4位だった。昨年限りで終了した横浜国際女子マラソンの後継大会で、今回が初開催となった。

 起伏の激しいコースで、前半から外国人の招待選手も次々脱落する中、11・9キロの折り返し地点では、先頭集団は渋井、吉田ら8人に。暫く併走が続いたが、渋井が30キロを前に脱落すると、吉田も30キロ過ぎから引き離された。それでも吉田は粘りの走りで、2位を走っていたチェシャイアー(ケニア)を猛追。39キロ過ぎでとらえ、そのままゴールした。11年世界選手権代表の中里麗美(27=ニトリ)は6キロ過ぎからペースが上がらず脱落してしまった。

 代表枠は3で世界選手権7位の伊藤舞(31=大塚製薬)が既に内定。残り2枠をさいたま、来年1月の大阪国際、3月の名古屋ウィメンズで争う。

 ▼吉田香織の話 自己ベストを更新できたのは良かったが(五輪の)選考にあがるにはちょっと低いタイムかなと思う。(好走の要因は)スピード重視で、筋力トレーニングを多めに入れるなどして体づくりを改めてきたところだと思う。

 ▼アツェデ・バイッサの話 アップダウンがあると聞いていたが、予想したほどではなかった。非常に簡単で楽しみながら走ることができた。こんなに簡単に走れたマラソンはこれまでなかった。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2015年11月15日のニュース