トリノ代表の上野が引退 全日本モーグル最後に

[ 2014年3月28日 19:58 ]

 2006年トリノ冬季五輪フリースタイルスキー男子モーグル代表で30歳の上野修(野沢温泉ク)が28日、長野県白馬村で行われた全日本選手権のデュアルモーグルで予選落ちしたのを最後に、現役を引退した。「目標だった五輪の金メダルに届かなくて悔しさは残るが、ここまでやれて達成感がある」と話した。

 上野はワールドカップ(W杯)では3度表彰台に立ち、世界選手権は3大会に出場。10年バンクーバー五輪前に左膝靱帯を断裂してからは本来の滑りができずにいた。

続きを表示

2014年3月28日のニュース