スノボ藤森が予選通過「自信になった」 冬季Xゲーム

[ 2014年1月24日 15:31 ]

 スキーなどの競技を独自のルールで実施する「冬季Xゲーム」は24日、米コロラド州アスペンで行われ、スノーボードクロス女子でソチ冬季五輪代表の藤森由香(アルビレックス新潟)が、タイムで争う予選を全体の5番目の56秒461で通過した。スノーボードのスーパーパイプ男子予選は佐藤秀平(コナサーフ)が10位、ソチ五輪ハーフパイプ(HP)代表の平岡卓(フッド)は11位で、ともに上位8人で行う決勝に進めなかった。「Xゲーム」はスポーツ専門局のESPNが1995年に創設した総合競技大会で、夏季と冬季が2大大会になる。

 スノーボードクロス女子の藤森は自身も納得の滑りだった。予選は16人の上位8人が通過する1回目を5番目のタイムで突破した。9番目以下で残り4枠を争う2回目に回らず「自信になった」とうなずいた。

 ワールドカップ(W杯)で4位となるなど年明けから好調だ。課題だった空中姿勢の安定性が増したそうで「癖が自然となおって、調子は今までで一番いい。理想の滑りに近づいてきた」と笑みが絶えなかった。(共同)

続きを表示

2014年1月24日のニュース