山県、早慶陸上で10秒31 ディーンは3種目に挑戦

[ 2013年9月22日 17:54 ]

 陸上男子短距離の山県亮太(慶大)が22日、埼玉県所沢市で行われた早慶対抗競技会の100メートルに出場し、10秒31(追い風1・4メートル)で優勝した。ロンドン五輪男子やり投げ代表のディーン元気(早大)は69メートル25で勝った。円盤投げは45メートル27で2位、走り幅跳びにも挑戦したが6メートル28で6位だった。

 8月の世界選手権で左太もも裏を肉離れした山県は日本学生対校選手権後には腰を痛めたという。2、3日前まで本格的な練習をできず「中盤で加速しきれなかったが、状態は戻ってきている」と現状を説明した。東アジア大会(10月6日開幕)に向け「タイムは意識していない。今後につながる走りをしたい」と意気込んだ。

 ディーンは東アジア大会後に十種競技にも挑戦する意向を示し「いろいろな体の使い方を覚えたい」と意欲をのぞかせた。

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2013年9月22日のニュース