土性 銅メダルに「全然納得していない 優勝しないといけなかった」

[ 2013年9月22日 06:00 ]

女子67キロ級 3位決定戦でドイツのアリネ・フォケンを破り、ガッツポーズの土性沙羅

レスリング世界選手権第5日

(9月20日  ハンガリー=ブダペスト・スポーツアリーナ)
 女子67キロ級で代表最年少18歳の土性(どしょう)沙羅(至学館大)が銅メダルを獲得。リオ、東京五輪へ重量級の新星が誕生した。

 初の世界選手権で銅メダルを獲得しても、土性の表情は変わらなかった。「全然納得していないし満足もしていない。目標は五輪の優勝なので、今回は優勝しないといけなかった」と悔しさをかみしめた。

 1メートル59と67キロ級では小柄だが、18歳とは思えない技がさえた。初戦は4点を先制されながら、3回戦では2点をリードして繰り出したのは、左腕を伸ばして相手の左脚を払う「外無双」。ともに鮮やかに決まりフォールに結びつけた。準決勝は4点リードしながら強引な首投げを受けフォール負けし、栄和人監督は「優勝できる実力だった」と悔しがった。

 父・則之さんと2代、吉田沙保里の父・栄勝コーチの指導を仰ぐ一志ジュニア出身。11年には世界ジュニア、今年7月にはユニバーシアードを制した。リオ五輪から6階級となるタイミングは土性にとっては運命的だ。「攻めきれないところもあって内容は良くない。もっと練習したい」と雪辱を誓ったホープには大きな可能性がある。

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