藍イーブン発進、美香は2アンダー

[ 2010年9月11日 06:00 ]

 USLPGAツアーのP&Gアーカンソー選手権(米アーカンソー州・ピナクルCC)が10日に開幕した。世界ランク1位の宮里藍(25=サントリー)は1番からスタートし、3バーディー、3ボギーのイーブンで回った。

 宮里は1番パー4で1メートルのパーパットを外し、ボギースタートとなった。今大会は12~17歳の男女12人のジュニア選手が予選2日間に参加。ジュニアとのラウンドを断る選手もいたが、宮里は「ジュニアにとってはいい経験になる」と快諾し、ベストスコア76のアンバリー・ブルックス(17=米国)と同組だった。出だしでつまずいたが、「試合になれば気を使うことはない。誰と回っても自分のプレーをするだけ」と語っていたとおり2番以降は自分のリズムでプレー。4番では5メートルのバーディーパットをねじ込んだ。後半もボギーが先行したが、12番、16番でバーディーを奪い、スコアを戻した。
 宮里美香(20)は3バーディー、1ボギーの2アンダーでホールアウト。

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2010年9月11日のニュース