47連勝中の白鵬、初日は鶴竜と対戦

[ 2010年9月11日 06:00 ]

 日本相撲協会は10日、東京・両国国技館で大相撲秋場所(12日初日)の取組編成会議を開き、初日と2日目の取組(別表)を決めた。現在47連勝中で、16度目の優勝を4場所連続の全勝で狙う横綱・白鵬は初日に小結・鶴竜、2日目に平幕の時天空と対戦する。

 十両では野球賭博関与で名古屋場所を謹慎して幕内から陥落した雅山と豊ノ島が初日からぶつかる。十両以上の休場は左足首を痛めている幕内・将司、野球賭博関与で2場所出場停止処分を科された十両・松谷、小脳梗塞(こうそく)を患っている十両・岩木山の3人。

 ≪貴乃花審判部長まずは従来通り≫8月20日付で審判部長に就任した貴乃花親方(元横綱、本紙評論家)が取組編成会議に出席した。初日は、東の横綱を西の小結と対戦させるなど、従来通りの組み合わせを継承。副部長も歴任しているだけに「(今後も)副部長の時の経験を思い出してやりたい」と話した。また連勝を47に伸ばしている白鵬については「できる限り続けてもらいたい。場所に入って(調子を)上げてくるのでは」と期待していた。

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2010年9月11日のニュース