遼&薗田ペア惜敗も…日本がリード守る

[ 2010年9月11日 17:46 ]

第2日、18番で芝を読む石川遼(左)と薗田峻輔

 日本と韓国が団体で争う男子プロゴルフの現代キャピタル招待韓日対抗戦第2日は11日、韓国・済州島のヘビチCC(パー72)でストロークプレーのフォアボールを行い石川遼、薗田峻輔組は68―66でベ・サンムン、姜庚男組に敗れたが、日本はこの日2勝2敗1分けで、勝ち点は5・5―4・5と1点のリードを守った。

 時折強い風雨に見舞われた。65の好スコアをマークした小田孔明、小田龍一組と、66で回った片山晋呉、池田勇太組が勝利した。

 12日の最終日は両チームの10人ずつがストロークプレーによるシングルスで対戦する。3日間の勝ち点で勝敗を争う。

 ▽青木功主将の話 リードしてシングルスを迎えられるのは大きいが、安心してはまずい。最終日はベテランが一つでもリードを広げ、後ろを楽にしてほしい。

 ▽石川遼の話 うまく風に対応できない部分があった。最終日は重圧がかかるかもしれないが、それに打ちかつために練習している。

 ▽小田孔明の話 第1日の(負けた)分を取り返した。僕がミスした10番で龍一さんが6メートルぐらいのバーディーパットを入れてくれて、流れが良くなった。最終日もやれそう。

 ▽片山晋呉の話 (池田と)お互い最後までいいテンポでやれた。最終日は目の前の相手をつぶしてやるという強い気持ちを持ってやる。

 ▽池田勇太の話 2日続けて勝ち点を取れたのは大きい。最高の36ホールだった。最終日も絶対に勝つという気持ちを前に出してやる。
 ▽小田龍一の話 並ばれるかというところだったので、10番(のバーディー)は大きかった。初日の負けを取り返せて良かった。

 ▽薗田峻輔の話 少し天候を気にしすぎたのか、バーディーが少なかった。(石川)遼も少し守りに入った部分があった。この悔しさを次にぶつけたい。(共同)

続きを表示

2010年9月11日のニュース