ウッズ45位発進 最終戦進出に“黄信号”

[ 2010年9月11日 06:00 ]

45位と出遅れたウッズ

 USPGAツアーのプレーオフ第3戦、BMW選手権は9日、米イリノイ州レモントのコッグヒルGC(パー71)で第1ラウンドを行い、プレーオフ第1戦のバークレイズを制したマット・クーチャー(米国)が7アンダーの64で回り、単独首位に立った。1打差の2位にライアン・ムーア(米国)。大会2連覇を狙うタイガー・ウッズ(米国)は2オーバーの73で45位と出遅れた。

 1番でいきなりダブルボギーを叩くと、その後も3バーディー、3ボギーと安定せず「グリーンがかなり遅かった。対応するのが難しかった」と振り返った。これまでのポイントランキングでは51位。プレーオフ最終戦のツアー選手権に進めるのはポイント上位30選手。この大会で5位前後までの成績が必要な見通しで、不振のスーパースターはいきなり追い込まれた格好となった。

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2010年9月11日のニュース