暴力訴訟で理事長見解…芝田山は「指導の範囲」

[ 2010年9月11日 06:00 ]

 元十両・大勇武のダワードルジ・オンドラハ氏(27)=モンゴル出身=が、師匠だった芝田山親方(元横綱・大乃国)に日常的な暴力などで引退を強要されたとして、同親方と日本相撲協会に約7000万円の損害賠償を求める訴訟を起こした件で、放駒理事長(元大関・魁傑)は10日、書面でコメントを発表した。

 生活指導部の芝田山親方への聴取の結果を受け「大勇武についてはさまざまな問題行動があったということであり、芝田山の行為については指導の範囲であるということ」との見解を示した。

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2010年9月11日のニュース