タチウオが熱いぜ!メーターオーバーの良型も出た~、竿頭は18匹、まだまだ本番ぜよ 神戸市・仙正丸

[ 2021年12月1日 05:30 ]

メーター級を釣り上げ笑顔を見せる印野氏
Photo By 提供写真

 今回のターゲットはタチウオ。今年の大阪湾では、シーズン開幕から大量に発生しているフグが道糸をかみ切っていく釣りづらい状況でのスタートとなっていた。しかし、冬の近づきとともに海水温も下がり、状況が改善されてきたと聞き、神戸・須磨の仙正丸(スポニチ指定店)へ行ってみることにした。(スポニチAPC・矢野 貴雄)

 釣行日は11月18日。平日だが人気のタチウオということもあり、当然のように定員いっぱいの釣り客だ。

 まだ夜が明けきらないうちに須磨沖のポイントへ向け出港。30分ほど走ったところで船脚が落とされたところで仕掛けをセットし投入の準備に入った。

 船が止まった場所は水深が70メートル前後。魚群探知機には水深40メートル付近に魚の反応が出ており、その付近を中心に狙うように船頭から指示が出た。

 そこで仕掛けを投入し、いったん45メートルまで仕掛けを沈め誘いを開始した。他の釣り人の様子を見ながら誘いを続ける。フグに道糸を切られる様子が見られず、やっと普通にタチウオ釣りが楽しめるようになったのを実感。

 船上ではぽつりぽつりとではあるがタチウオが上がり始めた。誘い方は千差万別、それぞれ思い思いの誘いでタチウオにアピールしてアタリを出していく。

 ひたすらゆっくり巻き続けたり、巻いて止める、を繰り返したり、時折ロッドをしゃくってみたりとさまざまなスタイルだ。

 なかなかその日の正解といえる誘いが見つからないが、ミヨシ(船首)の釣り座にいたこの日竿頭となった三木市の宮本勝さんの誘いがいち早くパターンを見つけたようだ。

 そんな中、大人数を巻き込んだオマツリが発生、何事かと様子を見るとトモ(船尾)で釣りをしていた茨木市の早瀬八朗さんが78センチのサワラを釣り上げた。これはうれしいお土産といえる。

 この日の須磨沖はやや小型が多く、船は大型を求めて大阪湾の南部へ。ここは水深が100メートル前後で、徐々に駆け上がっていくというポイント。

 魚の反応は底から10メートルぐらいに見られるということで、その付近を狙って誘っていく。

 移動が功を奏したようでメーターオーバーの良型が上がり始めた。ただ、以前より少なくなったとはいえ、まだフグが残っていて時々道糸を切られるシーンが見られた。

 フグが増えると流しなおすを繰り返し、終始アタリが消えることなく沖上がりの時間となった。

 この日の竿頭は18匹とやや控えめな釣果だったが、まだまだ本番真っ最中といえる大阪湾のタチウオ釣り。未経験の人もぜひチャレンジしてみてほしい。問い合わせは仙正丸(電)090(8651)4536へ。

 ◆アクセス 阪神高速・若宮インターを降りて3つ目の信号の交差点を左折、海岸に入るゲート(季節によるが午前5時30分くらいに開く)を越えて西(右折)へ600メートルほどのところに駐車スペースがある。電車ではJR神戸線・須磨駅下車、改札を出て右に曲がり、海側の左の階段を下りて道なりに歩くと船が見える。

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