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メダル逃した久保が語った本音「負け犬の遠吠えですね」「日程だけ言わせてもらうと正直あり得ない」

[ 2021年8月6日 22:20 ]

東京五輪第15日 サッカー男子3位決定戦   日本1―3メキシコ ( 2021年8月6日    埼玉 )

<東京五輪・男子サッカー 日本・メキシコ>メキシコに敗れ、ピッチに突っ伏して号泣する久保(撮影・小海途 良幹)
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 メダルを逃して号泣した夜、MF久保健英(20)には後悔が残っていた。取材エリアでは次々に言葉が出てくる。

 「相手はそんなに強くなかったですし、自分たちがダメだった」

 「スペインは格上だったが、今日の相手は格上じゃない。それに3―1で負けたのはすごく悔しい」

 「初戦は相手が本気じゃなくて、本気のメキシコにやられたと見られる。自分はそうじゃないと思うが、負けた自分が何を言っても口だけなので、ただの負け犬の遠吠えですね」

 「日程だけ言わせてもらうと正直あり得ない。短期間で6試合やって、試合前日に(時間を)変更されて。本当は勝って文句を言いたかったが、負けたんで」

 「惜しかったけど、歴史的に見たらこれが妥当なのかなと思うところもあるし、そう思われても仕方ないのかなと」

 「これだけ時間とお金を協会にかけてもらって4位だと申し訳ない。何も得るものはないと思うし、6試合を戦ってメダルを取れてないのは日本だけなので、もったいないし、伝えるものが本当にあるのかなと思う」

 1次リーグ初戦から3位決定戦まで、夏場に中2日で6連戦という過酷な日程。疲労は確実に体を蝕んでいた。3戦連発でスタートしたが、決勝トーナメントでは不発に終わってしまった。「自分が決めていれば、自分がアシストしていたら、自分がPKを取っていたら。いろんなことを考えた」。その悔しさが止めどなく涙としてあふれてきた。

 だが、久保の挑戦は東京五輪で終わりではない。22年W杯アジア最終予選、そして本大会へ。「自分はいつも近々の目標設定がモットーなので、まずは最終予選で1試合でも多く出て、しっかり結果を出して、ポジションを奪って、W杯で頑張りたい」。試合後に見せた号泣が、次へのスタートの合図だ。

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