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久保、号泣「ちょっと…キツいですね」「今までサッカーやってきてこんな悔しいことってない」一問一答

[ 2021年8月6日 21:02 ]

東京五輪第15日 サッカー男子3位決定戦   日本1―3メキシコ ( 2021年8月6日    埼玉 )

<メキシコ・日本>メキシコに敗れ、号泣する久保(撮影・西尾 大助)
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 東京五輪のサッカー男子は6日、埼玉スタジアムで3位決定戦が行われ、日本代表は首位突破した1次リーグA組で2―1と破っていたメキシコに1―3で完敗。銅メダルを獲得した1968年メキシコ五輪以来53年ぶり2度目となるメダル獲得を逃した。

 0―3の劣勢から後半33分にMF三笘薫(24=川崎F)のゴールで1点返したが、反撃もそこまで。1次リーグで3戦連発していたMF久保建英(20=Rマドリード)は準々決勝、準決勝に続いて無得点だった。2試合連続の延長戦となった準決勝でスペインに0―1で敗れ、初の決勝進出を逃した時には「もう何もないですね。出すこと全部やって負けたんで、涙も出てこないですし」と話し、長い沈黙の後で「次ですね」と言葉を絞り出していた久保はこの日、号泣。MF堂安律(23=PSVアイントホーフェン)とともに、試合終了の笛から数分に渡ってピッチから立ち上がることができなかった。同じく3位決定戦に敗れた2012年ロンドン五輪メンバーで、オーバーエージ枠で参戦した主将のDF吉田麻也(32=サンプドリア)、DF酒井宏樹(31=浦和)らも涙にくれた。

 久保の試合後の一問一答は以下の通り。

 ――試合終了の直後からあふれ出る涙を止めることができませんでした。どんな涙だったでしょうか?

 久保 きょう…勝つって決めてきて。まぁ、グループリーグで勝ってた相手だったんで。結果論ですけど、どっか気の緩みがあったのかもしれないですし。ちょっと、自分たちの…理解できなかったのかなと思います。

 ――ただ、最後までチームとして疲れもある中で、ゴールを目指す姿勢というのは充分伝わってきました。いかがでしたか。

 久保 そんなものはなんにもなんないですし。結果、相手も疲れてる中で3点取られて、こっちは1点しか取れなくて。試合が終わってこんな悔しいことないし。ちょっと…キツいですね。

 ――すぐ言葉にするのは難しいかもしれませんが、すぐ新しいシーズンが始まってワールドカップを目指す戦いも始まります。この経験をどうつなげたいですか?

 久保 次のチャンスが自分にあれば、自分はしっかり今度こそチームの勝利に貢献できるようにしたいですけど。本当にきょうの負けは重いなって思います。

 ――最後に。この22人で過ごした1カ月、準備期間から考えるともっと長かったですけれども、どんなチームだったですか?

 久保 メチャクチャ楽しかったですけど、結果、手ぶらで自分の家に帰ることになりますし。今までサッカーやってきてこんな悔しいことってないし。(顔をゆがませ、涙。しばらく言葉出て来ず)この気持ちを忘れないようにできればなと思います。ありがとうございました。

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