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英メディア「ひどい試合」と日本酷評 「他試合の行方に運命を託す決断にはあぜん」

[ 2018年6月29日 11:20 ]

 28日に行われたサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本―ポーランドの試合で、日本がリードされながらも時間稼ぎに徹した姿勢について、英メディアは「恥ずかしい」「ひどい試合だった」と酷評した。

 ガーディアン紙は、日本は「フェアプレー」によって1次リーグ突破を決めたが、最もスポーツマンシップに反した試合になったとし「本当につまらない試合。喜劇的で超現実的な結末を迎えた」と報じた。

 デーリー・メール紙も「試合終盤の10分は本当に恥ずかしい内容だった」と報じ、デーリー・ミラー紙は試合後も観客からのやじが止まらなかったと伝えた。

 英・北アイルランド代表のオニール監督はBBC放送に「監督経験者として、他の試合の行方に運命を託すという決断にはあぜんとした」とコメントした。

 一方、サン紙は、インターネット上には「イエローカードの数も試合の一部」「ルールにのっとった行為」と日本を評価する声も出ていると紹介した。(共同)

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2018年6月29日のニュース