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不出場の本田、チームメートに同情も「出た選手はすごく酷な部分ある」

[ 2018年6月29日 08:15 ]

W杯1次リーグH組   日本0―1ポーランド ( 2018年6月28日    ボルゴグラード )

<日本・ポーランド>決勝トーナメント進出が決まりサポーターに挨拶する本田(撮影・小海途 良幹)
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 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会第15日は28日、1次リーグ最終戦が行われ、H組の日本はポーランドに0―1で敗れたが、H組2位で2010年南アフリカ大会以来2大会ぶり3度目となる決勝トーナメント進出決めた。日本はセネガルと勝ち点4で並んだが、反則ポイントの少ない日本が2位となり、16強入りが決まった。

 この日、ベンチから戦況をみつめた本田。他会場の結果を踏まえ、終盤はリスクを冒さずボール回しに徹したことについて「僕らにとっては予選通過が目標だった。出た選手はすごく酷な部分があるけど」と、ピッチ内の選手たちをねぎらいつつ、「僕は想定内だった。非常にポジティブな結果。試合だけじゃなくて予選を通じてそう思う」。会場からブーイングが沸き上がった中でも、決勝トーナメント進出を最優先したことに納得している様子だった。

 決勝トーナメント初戦の相手はベルギーに決まった。本田は「とにかく次から全部が決勝」と力を込めていた。

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2018年6月29日のニュース