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大手ブックメーカー 日本の優勝オッズは最低評価、ベルギー戦勝利は7・5倍

[ 2018年6月29日 16:43 ]

決勝トーナメント進出が決まり喜ぶ日本代表イレブン(撮影・小海途 良幹)
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 サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグが終了、決勝トーナメント進出の16チームが出そろった。

 英大手ウィリアム・ヒル社がオファーしている優勝チームを予想するオッズでは、ブラジルが4・5倍で1位、スペインが5倍、続いて日本と対戦するベルギー、イングランドが8倍となっている。

 ちなみに日本は16チーム中、唯一の3ケタオッズとなる201倍。決勝トーナメントでは1回戦のベルギーだけでなく、勝っても次に対戦するのがブラジルとメキシコの勝者となっており、おのずと厳しいと判断されている。

 だが、大会前の優勝予想オッズの1位は、1次Lで敗退したドイツの5・5倍で、日本は251倍だった。200倍以上のオッズをつけられた11チーム中、決勝Tに残ったのは日本だけなのだ。

 また、決勝T1回戦のベルギー戦のオッズは、ベルギー勝利が1・4倍に対し、日本の勝利は7・5倍にセッティングされている。これは全8試合の中で一番の高い数字。しかし、W杯開幕前に、日本とコロンビアの試合のオッズは、コロンビアが1・7倍に対し、日本が5・5倍となっていたが、日本が2−1で勝利を収めた。ベルギーはFIFAランキング3位の強豪(日本は61位)だが、今回も予想を覆すことができるだろうか?

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2018年6月29日のニュース